過払い金の基礎知識

過払い金請求の基礎知識

2006年の3000億円弱の返還金を始めピークの2009年には6000億円とし2014年には約2700億円の過払い金を取り戻したとしています。2017年には時効とする人が多いとされそのブームも静かに去るとされていますが、まだ対象としている人もいますので心当たりのある方は積極的に返還請求をしたいものです。

 

そこでここでは過払い金の基礎知識として、分かりやすく簡潔にまとめてみましたので参考としてご覧くださいね!

 

過払い金とは?

 

これまでに借金をして返済した際に利息制限法の上限を超えた利息として払いすぎたお金のことを言います。そして多くの消費者金融は高金利で貸し付けており、2006年には裁判所でこれを認めないとしてそこから過払い金請求を求めることとなりました。

 

返還請求権は支払い日からさかのぼって10年で消滅時効となりますので、昨今では該当する人は減ってきているとしていますが今現在においても対象としている人も存在するようです。銀行においては過払い金が発生することはありませんが、主な消費者金融をあげるとアコムやプロミス、レイクなどがあげられ大手でもありますので親切、丁寧に応じてくれ比較的返還率も良いとしています。

 

過払い金請求の流れとは?

 

  1. 弁護士、司法書士に相談、依頼する
  2. 金融業者へ取引履歴の開示請求をする
  3. 届いた履歴をもとに利息制限法に従い計算をする
  4. 過払い金が発生している場合にはその旨を金融業者へ請求
  5. 話し合い、交渉で和解すればその後返還となります
  6. 和解に応じない場合や納得することができない返還金額であれば控訴する
  7. 勝訴することで満足できる結果として取り戻すことができる

 

過払い金請求の問題点

 

  • 時効、期限が過ぎている場合がある
  • 倒産しているところでは請求することができない
  • 中小消費者金融では思うような返還とはならない
  • 本人請求の場合には和解することが難しい

 

過払い金の返還により中小消費者金融では財政が圧迫し、倒産するところも増えており現在継続しているところにおいても満足できる返還が期待できないところもあるようです。また返還請求の時効が過ぎてしまっている場合には取り戻すことは不可能となってしまいます。

 

そこで法律の専門家に相談することで、発生しているかどうか確認することができまたどれくらい取り戻すことができるのか調査してもらうことができます。報酬は返還金額の20%としているところが平均としていますが、それでもプラスとなるのなら請求することをおすすめします。

 

本人の請求では金融業者も強気となり、思うような交渉とならず和解が困難とすることも予想されますので、過払い金請求の専門家に依頼することが成功の秘訣でもあるようです。

 

過払い金請求でブッラクになる?

 

平成22年4月から法改正により完済後の過払い金請求であればブラックリストに記載されなくなりました。しかし債務整理手続きをし過払い金が発生している場合には、返還されたお金で借金を返済したもの残債とするケースではブラックとして記載されてしまいます。

 

そしてこれまでに借金の返済に滞納がないことを条件とし、債務整理を行い取り戻したお金で完済することができた場合には完済情報として登録され債務整理の情報はいずれ削除されることとなります。しかし過払い金請求をした金融業者からの借入れは、自社の履歴情報として残されてしまいますので今後難しくなるようです。