自己破産で妻に迷惑はかかる?

自己破産で妻・子供に迷惑はかかる?

多重債務や多額な借金を抱え、生活が困窮している場合の法的手段とした自己破産では、借金が全額免責となり新たな人生を歩むことができます。ピークのH15年にはおよそ25万件の破産件数としており、近年では減少しているもの手続きを行う人はまだ存在しています。

 

そこで自己破産で妻への影響として、迷惑をかけてしまうのではないかと気になる人もいるのではないでしょうか。そのため債務整理をすることに躊躇してしまう旦那さんも少なくないようです。自己破産により家族の影響は全くないとは言い切れませんが、処分される財産は本人のみとすることから連帯保証人としていなければそれ程気にする問題はないとしていますが実際のところはどうなのでしょうか。

 

最大の問題点とは?

 

一緒に生活している訳ですから持ち家としている場合には手放すこととなり、愛着のあるマイホームから出ていかなければならず精神的にも辛い思いをさせてしまうことが考えられるようです。また夫名義の車においても換価価値が認められれば、失うこととなりますので交通手段として利用していた場合やこどもの送り迎えなどに利用していた場合は不便となります。

 

妻の預金はどうなる?

 

夫が自己破産をしたからといって、妻名義の預金であれば回収されることはありません。夫婦それぞれの固有資産と認められますので影響を及ぼすことはありません。だからといって破産する前に旦那の預金を奥さんの口座に振り込むようなことをすれば財産隠しとみなされ免責不許可事由として、破産が認められなくなってしまいますので注意しなければなりません。

 

妻もクレジットカードが使えなくなる?

 

カードの名義が妻であれば何ら問題なく、今まで通りに使用することができ新規に契約することも可能としています。

 

マイホーム購入を検討している場合

 

旦那さんの自己破産後に家の購入を検討している場合、もちろん住宅ローンを組む必要となることでしょう。そこで奥さんが定職につき十分な収入を得ている場合には、銀行などで融資を受けることも可能としています。しかし専業主婦やパートなど少ない収入であれば多額となる住宅ローンを組むことは難しくなります。

 

いずれも夫の名義では信用情報機関に事故として記載されていますので、削除される10年を目安に再度検討する必要があるようです。

 

夫が自己破産することにより妻への影響は場合によっては大きく、借金の理由によっては離婚へと発展することも考えられるようです。しかし2人で乗り切り人生のリセットとして新たな生活を送られている夫婦も存在しますので、悲観することはないようです。